適性検査対策って意味あるの?
本屋で見かける「適性検査対策本」
就活シーズンになると、どこの本屋にも必ず平積みされる適性検査対策本。
「これ買ったら受かるかも!」って、つい手に取っちゃいますよね。
でも、個人的には……
あまり意味ないと思ってます。
理由をこれから説明していきます。
能力テスト編:「素養」はごまかせない
一番有名な適性検査には大きく分けて能力テストと性格テストがあります。
能力テスト(いわゆる国語・数学の問題みたいなやつ)は、確かに反復練習で多少はスコアが上がるかもしれません。
けど結局、
-
普段から活字に慣れているか
-
数字に対するアレルギーがないか
みたいな、その人の素の力がものを言います。
だから、ちょっと頑張ったくらいで劇的に変わるわけじゃないんですよね。
性格テスト編:対策しようとする方がズレてる
性格テストについては……
そもそも正解がない。
「リーダーシップを発揮するほうだ → はい/いいえ」
みたいな質問に、就活マニュアル通りの答えを選んだところで、矛盾チェックには引っかかるし、結局バレます。
「素直な自分」で答えたほうが、企業側にも、自分自身にもプラスです。
過去問やり込んでも、意味ない説
ちなみに、
その適性検査を作っている会社は、流出した過去問をバンバン削除しているそうです。
つまり、
対策本に載ってる問題は、実際の試験には出ません。
たまに「奇跡的に同じ問題出た!」みたいな話も聞きますが、基本は「似て非なる問題」が出ると思っていたほうがいいです。
まとめ:適性検査対策に時間をかけすぎない
適性検査対策、全否定するわけではないですが、
正直そこに何十時間もかけるくらいなら、
-
面接対策をする
-
業界研究をする
-
ちゃんと寝る
このあたりに力を注いだほうが内定率は確実に上がると思います。
「適性検査対策本買っただけで満足しない!」
これ、大事ですよ。
(※あくまで個人の感想です)
コメント