【珍事件】内定目前の大学生、前日に電話が…〜大卒というラベル〜
こんにちは、今日もお祈りメールを量産しています。
前回は履歴書の封筒に書かれた驚きの宛名についてご紹介しました。
今日も、「え?マジで??」と目を疑った、新卒採用中に起きた伝説エピソードをご紹介します。
すべては順調だった…あの日までは。
毎年恒例、弊社の新卒採用。
エントリーシートを通過し、一次選考もサクサク突破、二次面接でも面接官をうならせる好パフォーマンス。
「この子は間違いない!」と、社内でも高評価だった彼。
ついに、ラスボス、役員面接を迎える日が近づいてきました。
運命の前日、一本の電話が。
「○○さん、ちょっとご相談が…」
なんだか声が震えている彼。
いやな予感しかしない。
そして彼の口から飛び出したのは、衝撃のひと言。
「進級できませんでした…」
え? 進級? できない?
つまり、卒業できないってこと???
しかも、よくよく話を聞くと、
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すでに一度留年済み
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これ以上、親が学費を払ってくれない
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つまり退学決定
というコンボ技を決めてきたのです。
で、どうするの?!
内定も目前、役員もスケジュール空けてる。
ここまで来たらウチとしても「まぁ…うん…」ってなるじゃないですか。
なので結論、「高卒扱いで採用」となりました。
彼もホッとした様子。
いや、たしかに本人も大変だったんだろうけど…
ここまで4年通ったなら、あと半年くらいバイトして学費稼いで、卒業まで行った方がよかったんじゃないのかなあ、なんて、思ったりもしました。
人生、何が起こるかわからない。
今回の教訓。
「採用活動は、内定出すまで気を抜くな。」
そして、彼にはこれから社会人としてしっかり働いてもらいます!
(学費より社会の方がもっと厳しいぞ!笑)
そんなこんなで、今日も弊社はいろんな意味で元気に採用中です。
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