自己PRと志望動機の違いって?企業に合わせた内容じゃないと落ちるかも!

 


就職活動で必ず聞かれる「自己PR」と「志望動機」。

「なんとなく似てるような…?」「どっちも自分のことを話せばいいんでしょ?」と思っていませんか?

実はこの2つ、似て非なるもの。しっかり区別して、しかも企業に合わせた内容にしないと、採用担当の心には響きません。

今日は、「違い」と「企業ごとのカスタマイズ」の大切さを、わかりやすく解説します!


◆まずは違いを理解しよう!自己PR vs 志望動機

【自己PR】

 意味:自分の強みや人柄、スキルを伝える

 視点:自分→自分

 内容:「私は〇〇が得意です」「こんな経験があります」

 ゴール:自分の価値を売り込む


【志望動機】

 意味:なぜこの会社に入りたいのかを伝える

 視点:自分→会社(相手)

 内容:「なぜこの会社?」「何をやりたいのか?」

 ゴール:志望の熱意とマッチ度を伝える


たとえば、スーパーで売ってるお惣菜に例えると…

  • 自己PRは「うちの唐揚げ、衣がサクサクで冷めてもおいしいんです!」という売り文句

  • 志望動機は「この唐揚げ、家の食卓にピッタリ!子どもが喜びそう!」という買う理由

ちょっと例が雑ですけど、要は自己PRは「私ってこういう人です」、**志望動機は「だから御社で働きたい」**という流れなんです。


◆企業に合わせない「自己PR」と「志望動機」は、ただの作文

そしてここからが重要なポイント。どちらも企業ごとに「合わせた内容」が必要です。

よくあるNGパターンがこちら:

  • 自己PR:協調性がある、体力に自信がある、人と話すのが好き(←なんとなく当たり障りない)

  • 志望動機:御社の理念に共感しました。成長できそうだから志望しました。(←どの企業にも言える)

たしかに悪くはない。でも、個性がないし、「この会社じゃなくても良くない?」って思われがちなんです。


◆じゃあ、どうすればいいの?

✅ 自己PRのカスタマイズ

たとえば、営業職を希望しているなら…

NG例:私は人と話すのが好きです。
OK例:私は人の話を深く聞くことを心がけており、サークルではメンバーと会話をして定着率を高めました。 

その会社が求めているスキルや価値観に合わせて、自分の経験をアピールしましょう。

✅ 志望動機のカスタマイズ

たとえば、地域密着型の会社に応募しているなら…

NG例:成長できる環境に惹かれました。
OK例:地元に密着して貢献されている御社の姿勢に共感し、自分のスキルで地域の活性化に貢献したいと考え志望しました。

▶ **企業の特性や事業内容をちゃんと調べた上での「志望の理由」**を語ると◎!


◆まとめ:「自己PR」も「志望動機」も、相手に合わせたラブレター

結局のところ、自己PRも志望動機も「自分を売り込むプレゼン」。
そしてプレゼン相手(企業)のことを知らずに、一方的に話しても心には響きません。

あなたの魅力が最大限伝わるように、企業に合わせた内容で自己PR・志望動機を作ってみてくださいね!

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