「第一志望ですか?」と聞かれたときの正解とは?
就活生の皆さん、面接でよくあるこの質問…
面接官「当社は第一志望ですか?」
出た。就活三大こわい質問のひとつです(残りは「自己PRしてください」と「逆質問ありますか?」)。
今日はこの問いにどう答えるのが正解なのか、私の個人的な見解をお届けします。
正直に「第二志望です」は正解か?
結論から言います。正直に答えるのは大変よろしいが、面接ではあまり得策ではない。
「いえ、第二志望です。第一志望は別の会社です」
→ 面接官の心の声:「そっか…じゃあもう内定出しても来ないんだろうな…残念、次!」
残念ながら、面接官は神様じゃないので、心が揺れます。
嘘でも「第一志望です」はOK?
私の考えでは、YES。嘘も方便。就活はある意味、芝居です。
もちろん嘘をつくのは気が引ける人もいると思いますが、そもそも「第一志望ですか?」って質問自体がわりと不毛です。
それに、たとえ嘘だったとしても、後からなんとでも言い訳できます。
「親と相談した結果、他社の方が家から近くて…」
「他社でより自分のやりたい分野のポジションが空いていたので…」
などなど、“大人の事情”を使えばOK。
「絶対承諾する?」にどう返す?
これもまた難問。面接官によってはこう畳みかけてきます。
「じゃあ、うちが内定出したら、絶対来てくれる?」
このときの模範解答:
「はい、承諾します(キッパリ)」
迷ったら負けです。タジタジになると、「やっぱり他社に行くんでしょ?」と読まれてしまいます。
嘘をつきたくない人向けの“逃げ”回答集
どうしても正直にいたいあなたには、こんな便利な言い回しがあります。
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「選考が進んでいる企業の中では御社が第一志望です」
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「この業界では御社が第一志望です」
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「志望度は非常に高く、内定をいただければ前向きに考えたいと思っております」
…などなど。言葉は武器。逃げ道は用意しておきましょう。
面接官の本音
ちなみに採用側の私たちとしては、「第一志望です」と言われたからって100%信じてません。
ただ、それを言わない学生よりは、「来てくれるかもしれない」と思えるだけで十分。
つまり…
嘘か本当かはさておき、「うちの会社に行きたい」というアピールは素直にうれしい。
まとめ
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第一志望かどうかは、演じてOK
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嘘が苦手な人は便利な言い回しでやんわりかわす
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面接官も人間。期待させてなんぼ
就活は演技力も大事。自分の人生を守るためなら、ちょっとした演技くらい、してもバチは当たりません。
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