【就活コラム】緊張したからやり直し?甘えた学生に伝えたいこと
こんにちは、お祈りメール錬金術師です。
先日、ちょっと驚く出来事がありました。
一次選考で不合格通知(いわゆる「お祈りメール」)を送った学生さんから、突然の電話。
たまにあります。
「今後の参考のために、不合格理由を教えていただけますか?」
→ これは真面目でいい質問です。
しかし、今回の学生さんは違いました。
(他の記事で、お祈りメールって実は優しさなんだよって話を紹介しています)
「緊張して本来の力を出せなかったので、もう一度チャンスをもらえませんか?」
……えっ?
さすがに驚きました。
正直に言います。
なぜ、もう一度チャンスがあると思ったのでしょうか?
面接は一発勝負です。
緊張していようが、コンディションが悪かろうが、その場で力を発揮するのが面接です。
仕事でも同じです。
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プレゼンで緊張して失敗しました
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大事な商談で頭が真っ白になりました
だからと言って、「もう一回やらせてください!」とは言えませんし、
許される世界ではありません。
社会人には、一度きりの本番を成功させる力が求められます。
もちろん、緊張は悪いことではない
誤解しないでほしいのですが、
緊張すること自体は悪いことではありません。
むしろ、本気だからこそ緊張するものです。
問題なのは、緊張した=失敗した=やり直しできると思ってしまう、その考え方。
厳しい言い方かもしれませんが、
「売手市場で学生が優位」と言われる今だからこそ、
こういう甘さが目立ってしまうのです。
【お願い】不合格はチャンスだと思って
今回の学生さんにも伝えたかったですが、
不合格はただの「ダメ」ではありません。
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何が足りなかったのか
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どうすれば次はうまくいくのか
自分を振り返る最高の機会なんです。
そして、今の世の中は内定をもらうハードルが下がっているからこそ、
「落ちた」という経験をどう活かすかが、ものすごく重要です。
【まとめ】社会に出る前に覚えておこう
✅ 面接は一発勝負
✅ 緊張しても言い訳にはできない
✅ やり直しはできないのが社会人
✅ 不合格を次に活かす姿勢が大事
失敗を言い訳にするか、
失敗をバネにするか。
それだけで、社会に出た後の成長スピードが全然違います。
次こそ、緊張を乗り越えて、自分らしく戦ってほしい。
そんな願いを込めて、今日は締めたいと思います。

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